旅宿 井筒安(いづやす)さんでの茶香服、再び。

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先日、京都の旅宿 井筒安(いづやす)さんで開催された茶香服に参加してきました。
旅宿 井筒安(いづやす)さんで開催される茶香服としては二度目、
神戸で開催した分も含めると三度目のチャレンジになります。
さて、結果はいかに。
以前お邪魔した際に見学した、リノベーションしたばかりの井筒安さんのようすはこちら>
次の100年へ向けて、170年ぶりのリノベーション 〜旅宿 井筒安>

この日はちょうどおひな様のころで(あいかわらずアップするのが遅いブログです…)、井筒安さんで代々受け継がれているおひな様が飾られていました。

去年じっくりと見せていただいたときのようすはこちら>
江戸時代のお雛様@井筒安>

幅二メートルはあろうかと言う大きな御殿にすんでいるおひな様。
お内裏さまとお雛様は、お内裏に。

三人官女は渡り殿に、仕丁はお庭に。

右大臣左大臣。
今年も目の保養をさせていただきました!
さて、茶香服開始。

茶香服の内容や段取はこちら>
今回、過去リンク多いなぁ…まあ、三度目だもんね。
そう、三度目。
少しずつ、ほんの少しずつながら、お茶の見分け方がわかるんじゃないかなぁ…なんて思ってきちゃう訳ですよ。
はい、大きな勘違い。
今回解ったことは、まだ何一つ解っていないこと…くらいでしょうかね。
それくらい今回は難しかったのですよ!!
では、何が難しかったのか。
以下、茶香服をやったことがない方にはチンプンカンプンかと思いますが、覚え書きとして。
1, いつも割と「ビシッ」とわかる、煎茶と玉露の色の違いが解りにくかった
2, 同様に、いつも「これぞ玉露!!」と感動する「花」の「京都玉露」が定まらなかった
3, いつも色や風味が特徴的と感じる「静岡煎茶」が定まらなかった
うーん、これではブレブレ。

主催のこだわり京都茶舗 孫右ヱ門の太田さん。
今回初めての参加の方もいらっしゃったので、段取を丁寧に説明してくださいます。
これは最初にお茶の葉の香りをかいでいるところ。
手にがばーっとたくさんとって、息をかけて温めると茶葉が香り立ってくるのです。

喰いしん坊オットも、くんかくんか。
気をつけないと、手にいっぱい茶葉がついてしまうのですよねぇ。
でも、私は全然つかない…何!?もう潤い成分がないってこと!?

通常は一煎一煎でしか出てこないお茶ですが、
みんながあんまり苦戦しているので、二回戦終わったところだったかな?太田さんが一通り並べて色を見せてくださいました。
うーん、こうやってみると確かにそれぞれ違うのだけれど。
でも、いつもは違いがはっきりしている玉露二種と煎茶三種の違いがわかりづらい!!
(沈んでいる茶葉の量などは、入れるたびに違うので参考にならないのです)
そして終了。

一回目の京都、二回目の神戸と比べても、みなさんの得点が全体的に低い!
ああ、悔しい!!もっと点が採れると思ったのに!!
それともこの邪念がいけないの!?

集中しすぎて疲れた神経を、美味しいお抹茶が癒してくれます…。
はぁ…。
みなさまお疲れ様でした!

結城紬の喰いしん坊オット
今シーズン、このブログによく登場した結城紬ですが、実際には2日間ほどしか着用してないんですよね。
ブログの話が長過ぎて、一日の出来事があっちこっちに登場しているだけのことなのです。
だもんで、まだこの結城紬も全然固いままで。
いっそのことマジで、馴染むまで寝間着にするか!?なんて本人企んでいるようですが…。
寝相悪いんだからやめときんさい>オット
しとしと雨が降り出して。

和傘の美しい方。
まるで細雪の1シーンのようでしたわ。
このあと、有志で打ち上げで近くのお店へと繰り出したのでした。
そこで繰り広げられた、あまりにもなマニアックトークはナイショナイショ♪
参加者のみなさん、お疲れ様でした!
そしていつも素敵な会を主催してくださる、こだわり京都茶舗 孫右ヱ門の太田さん、井筒安さん、六代目伊蔵さん、本当にありがとうございました!

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