沖縄日記,ゆるゆると続いております。
波照間の旅の最後は,
あっけないものでした(^^;;
台風のため,とりあえず強制退去。
3〜4日島に閉じ込められてもいい人たち以外は
臨時便の船に乗って,石垣島に戻りました。
その夜は,チームたましろで残念大宴会だったんですけどね(^^;;
明けて翌日。
な〜んも予定なく,ちょっと疲れも出て来たところで
宿でウダウダゴロゴロ。
午後になって,数年前から気になっていた
白保のお店にいくことにしました。
やちむん館工房 紗夢紗蘿(さむさら)。
市内にも支店があるのですが,
白保には工房があり,古い芭蕉布が見られるというので
行ってみたいと思ってたんですよね。
青珊瑚で有名な白保の浜を過ぎて,
延々とサトウキビ畑の中を走っていくと…
鬱蒼とした林の中に,小さな建物。
実はこのころ,台風の後片付けで大変な時だったのでした。
申し訳ない…。
残暑厳しく,日が燦々と照る外から,一歩中へ入ると
薄暗くてひんやりとした空間。
古いキモノや,沖縄の焼き物,民芸品などが
ところ狭しと。
古い芭蕉布や上布が多く揃っているので,
お店に居合わせた他のお客さんは,
リメイクする素材を探しにこられているようでした。
比較的新しいそのまま身につけられる着物や帯もありましたが,
それよりも圧倒的に,もっと古い素材がわんさと…(@0@)
軽い!
さらりとしている!
古い芭蕉布をリメイクしたワンピース。
「非売品」でした(;_;)
いや,もし値段がついていたとしても
私の手にはいる値段ではないハズ。
だって,ものすごーくステキな芭蕉布リメイクの羽織ものが
¥370,000だったんだもの…(T^T)
ああ,でも羽織らせていただいたら,
蝉の羽のように透けて,ホントに軽い,
ステキなロングジャケットでした。
あ,もちろんもっとお値ごろのもあります(^^;;
でも,上を見てしまうと…ああ,お金もちになりたひ。
私,キモノリメイクのお洋服ってなんだか苦手なんですが,
このワンピはかわいかったなぁ〜。
店の奥には作業スペースがありました。
制作途中のワンピース。
とっても軽そうでした。
やっぱりその土地その土地に,
風土に適した布があるのね…。
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すごーくステキだったのが,
月桃(げっとう)の葉を編んだ,大きな敷物。
厚みがあって,居御座のようなもの。
これは今たったひとりのおばあちゃんが,
手編みしているので,
受注生産だそう。
月桃の,いい香りが漂います。
壁にかけられた傘は,
なんだかオブジェのよう。
焼き物や,地元のアーティストの布の作品も並んでいます。
軒下には,これも月桃で編まれた,草履がたくさん。
足にひんやり心地よくて,
さすがに敷物には手が出なかったので,
こちらをいただいて帰りました。
庭の大木。
とにかく緑が濃くて…
あれ?似たようなのをどっかで見たぞ?
ああ,こんな感じ?
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トトロ!!
笑えました(^^)
沖縄日記。
着物姿のときとは印象の違うむさんが見れて楽しいです。
オットさんはホントに「ハフン」って言ってらっしゃるのかしら??
(ハートマークが付けられないのが残念)
reikoさん>
沖縄のときは(いや,いつもか?)
ホント,だらだらのでれでれです(^^;;
沖縄で,この日記の頃(9月半ば過ぎ)に
ちゃんと袷を着てらっしゃる方を見かけて感動しました。
そのかたわらで,普通に浴衣も売ってるし,
浴衣着てる人もいるんですけどね(^^;;
日本は広いわぁ。
オット,本人は「はふん」何て言わないっていうんですけどねぇ?
でも,鼻が「はふはふ」してます (^^;;