今年のいかなご、2016

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毎年アップしている我が家のいかなごの記録。
なんせ今年は高かった!!
そして暖かくなるのが早かったせいか、やたらめったらに育ってしまってた!
一応ここ数年の記録を。
2008年 ¥1,450/1キロ(市内スーパー)
2009年 ¥2,980/1キロ(生協さん)
2010年 ¥1,000/3キロ(明石魚の棚)
2011年 ¥650/1キロ(市内スーパー)
2012年 ¥90/1キロ(水道筋)
2013年 ¥280/1キロ(水道筋)
2014年 ¥300/1キロ(水道筋)
2015年 ¥900/1キロ(水道筋)
去年のブログを読み返したら、同じように「今年はとにかく高かった!!」と憤慨している。
でもスタートは今年の方が高かったかな?水道筋で解禁日次の日で2700円くらい。
なんでこんな値段!?
もちろん不漁のせいもあるけれど、どうやらここ数年いかなごを炊く文化がどんどん広がっていて、大阪や下手したら京都まで生のいかなごの販売が広がっているらしい。
そりゃ品薄になるし、デパートやら何やら高値で売れる所も増えれば値段も上がるわ…困ったもんだ!!
まあ、その内もう少しは下がるだろうとじりじりと待ち続けること三月末。
もうそろそろいかなご漁も終わっちゃうんじゃないの!?と焦り始めたある日、やっとこんな値段に。

今年もやはり、水道筋でした!
この時期、SNSで「今日どこそこでいくらだった!」なんて情報がライブで飛び交うのですが、やはり水道筋、そして東山の商店街が圧倒的に安いみたいです。
あと板宿辺りも。
どこも神戸の中では活気がある商店街ですもんねぇ。ありがたやありがたや。

ほっぺたを桜色の染めたピチピチのいかなご!
一匹残さずきちんと炊いて、一匹残さずきちんといただきます!
しかし、やはりでかい。今年は今までの最高サイズでは!?
いかなごのくぎ煮、というのは、一般的には小さな小さなサイズのいかなごをざらめや水飴などを入れて甘辛く炊くのですが、しあがりが折れ曲がった釘のように見えることから「くぎ煮」と呼ぶのです。
旬の走り、最初のころはサイズも小さく値段も高い。
名残のころは、サイズが大きくなって値段も安く。
我が家は名残も名残、かなり大きくなってから柔らかく炊くのが好き。
なので、まあいいと言えばいいのですが、世間一般のくぎ煮から言うとちょっと外れてるかも。

うーん、それにしてもでかい!!!
このサイズではもう、いかなごを通り越して「新子」「かますご」(大きさに寄って呼ぶ名前が変わったりする)かもしれない。
さて,一気に炊いてしまいましょう!
今年は5キロ。実家や、お友達のところへお送りするのです。
ざっとレシピは、
いかなご 2キロにたいして、
しょうゆ 450g
ざらめ 500g
しょうが 90〜100(これは毎年増え続けている)
ってとこかな?
各家庭の味があるので、きっとレシピは様々。
水飴を入れるお家も多いみたい。煮詰め具合も様々。
最近では、山椒を入れたり、オレンジを入れたり、ピリ辛にしたり、中華風にしたりと、ものすごくバリエーションが豊富。
よくおトモダチと「マイいかなご」を交換するのですが、みんな違ってみんないい♪って感じかな!

しょうがをわさわさーーーーーっと!
あとはひたすら煮詰めるだけ。途中でお触り厳禁よ!
でないと、たいそう恐ろしいことになります…。

さて、頃合いを見て、ざっとざるに。
あとは扇風機で一気に急冷!

完成!
家中甘辛い匂いが立ち込めて、もうこれだけで白ご飯が何杯でもイケそう!
今年も神戸に春が来ました!
※これは三月末のおハナシです。

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