先日、城崎に行ってきました。
温泉&カニ三昧〜♪
旅行記の前に、お土産の話を書いてしまうのもなんなんですが…。
まあテーゲー(沖縄の言葉でテキトウ?いい加減?)な私のことですから…(^^;;
城崎駅前の海産物屋さんで、
向こうを出る直前に、生のホタルイカを買ってきました♪
グラム350円くらい。これは安いのか高いのか?
これで酢みそ和え!のつもりで!
旅から帰ってきて、疲れた〜!と荷物を投げ出しながらも、
なぜか台所でホタルイカを捌くワタシ…。
だって、せっかくの生、早よ食べな!
とはいえ、ホタルイカなんざ、捌いたことないわ。
ネットで調べて(便利な世の中になったもんやわ)。
どうやら、毛抜きが役立つらしい。
さあかかって来い!ホタルイカ!!
いや,かかって来ぃひんけどさ。
目玉を抜き(透明でキラキラと水晶のようなの!)、
嘴を抜き、
背の甲を抜きます。
とにかく柔らかくて,繊細なので、神経を使う!
これをしないで茹でてもいいらしいけど、
口当たりが全然違う!となれば,がんばってしまうわ。
30匹も捌くうちに
「私ってなんか天才かも…(^^)」
と調子に乗ってしまうのがアホなとこやわ〜。
でも,なんか楽しくなってきた!
洗ってさっと水気をとる。
うーん,ツヤツヤピカピカ☆
さて、これをさっと茹でて…
と思った時に頭をよぎったのが…
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今はなき、福井の名店「佐と志」。
元漁師の大将の、漁師料理。
ホントに美味しかった!
あの店で食べた「ホタルイカの抹茶しゃぶしゃぶ」。
お湯のみに入れた、アッツアツの抹茶で、
生のホタルイカをしゃぶしゃぶ。
それを、抹茶塩や普通のお塩を,ちっと付けてクチへ。
ああ、あの感じ…(遠い目)。
そうだ、我が家でもアレをやるのだ!!
いきなり方向転換。
作ってしまった酢みそは、また今度ヌタにでもすればいいさ。
でも,そこではたと気づく。
さっきのネットには、ホタルイカの内臓には
寄生虫がいるとか書いてなかったか!?
加熱や冷凍、強い塩分などで死ぬものらしいが、
お湯のみで軽く二振りしたくらいでは死なないのでは…!?
鍋でしっかり火を通すか…?
うーん。
困った。
どうしよう。
寄生虫がいるのは、ワタの部分らしい。
刺身にするなら、足と内臓を抜いてしまってもいいらしい。
でも、旨味はワタに。
うーん。
うーん。
うーん。
というわけで、
この部分はしゃぶしゃぶ用に!
ワタと足は、自家製塩辛にすることにしました♪
しゃぶしゃぶ用には濃ーくて熱い煎茶を用意。
だから、「抹茶しゃぶしゃぶ」じゃなくて「煎茶しゃぶしゃぶ」ね(^^;;
抹茶塩もOK!
酒は…今年の元旦に茨木酒造さんで仕込んできたにごり酒だ!
元旦は、お酒の仕込みから! 〜チーム☆割烹着今年もがんばる!>
ラベルには、造りに携わったヒトみんなの名前が並んでいます。
さあ、準備万端!
半透明なイカをしゃぶしゃぶ…
すると…
パッと、花開くように白く、ピン!と張って。
うーん、ぷりっと甘い!
捌く手間も吹っ飛ぶような旨さでしたわ。
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お茶のカテキンには
強い抗菌作用があります。
きっと抹茶しゃぶしゃぶってことは
茶カテキンで寄生虫による食中毒を
予防していたのではないかと。
ちなみにカテキンは茶の苦味成分ですので
玉露である抹茶より煎茶に多く含まれます。
抹茶ではどうしても頼りない
というのであれば高濃度茶カテキン
ヘルシア緑茶でも使ってみるというのは
いかがでしょうか。
とはいえ、専門家ではないのであくまで
推測の域を出ませんが…
>たるさん
わーい!ようこそおいで下さいました!
カテキンで殺菌!
そういう可能性もあるのね…。
てっきり、生臭みを消すためかと思ってました。
ワタも使えばよかったかしら…。
オットなんて、寄生虫をきっちり消化できそうなんやけどね(^^;;
>たるさん
因みに正しくは「抹茶しゃぶしゃぶ」ではありません (^^;
しゃぶしゃぶに使ってるのはお煎茶です。
温度も結構高いので、どちらかというと寄生虫にはそちらのほうが効果があるかも。
多分、お茶を使っているのは抗菌作用というよりは臭み消しの方だと思います。
手が込んでますな~
お茶は冷めてしまったらどうするの?
淹れ直すのかしら?
チン!したりとかは・・・(^^;
塩辛も楽しみ~♪
早く見たいわ!
>reikoさん
入れ直した方が香りがいいと思いますが、
面倒くさいので,チンしてました(^^;;
抹茶を足してみたり、いろいろ遊んでもみましたよ〜。
塩辛、いつが食べごろなの!?
よくわからんわ〜。