水無月考察 〜仙太郎&笑吉堂本舗

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はや七月に入ってしまいました…。相変わらず季節外れなハナシをゆるゆると追っかけているこのブログですが、たまにはちょい送れ程度のおハナシも。

6月30日、1年のちょうど半分の日に、京都では半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ・もちろん夏の季語です!)」が行われるわけですが、その時に食べるお菓子が水無月。
子供のころは、実家の母が蒸して作ってくれてました。でも、今の市販のものほどに小豆がたっぷり乗っていなかったような記憶が。

さて、ウチの食いしん坊オットが俳句にハマっているハナシは先日書きましたが、(その時のおハナシはこちら>淡雪かんは、夏の季語です。)その「名越祓」という季語で俳句を詠むというので、じゃあその傍題(ぼうだい・季語の類義語)である水無月を久しぶりに食べてみようかということで買い求めました。

まずはちょうど所用で出かけた神戸・水道筋の和菓子屋さん笑吉堂本舗で。
小振りな水無月は、二種類。

せっかくだからお抹茶も一緒に。
これが思いの外美味しかった!小さな昔ながらの商店街のお菓子屋さんということで、大変申し訳ないことに、侮っておりましたわ!!
小豆の控えめな甘さも、生地の風味も、かなりツボ!!

ちょうど次の日に三宮のそごうに出かける用事があったので、地下の食料品街に入っている仙太郎さんでも買って食べ比べてみることに。こちらでも二種類。
こちらは小豆はどちらも同じでしたが、生地が白と抹茶。

こちらの方が小豆の旨味も甘さも濃厚!
先日よりちょっと上等な味(庶民でゴメン!)なのですが、個人的な好みで言うとちょっと濃くて。どちらかといえば、先日の方がほんわかとして好きかもしれない…。もちろん、好みの問題です!

もうちょっと他の店のも食べ比べてみたいなと思ってるうちに6月は終わってしまいました。
もう置いてる店も減ったかな?

今度は自分でも作ってみようかしら…。

 

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