あいたい兵庫・ブロガー100人戦国トリップ企画にて訪問した、丹波篠山のおハナシ続き。
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二日目の朝、篠山市内から一路丹波へ向かいます。
この日は台風上陸、天気大荒れの予報。当初の予定をあちこち削って詰めて、早めに切り上げるよう段取をつけます。
本当は丹波布なども見学したかったのですが、先方の体験スケジュールなどもあり断念。とても残念でした。
という訳で、柏原市。
のんびりとした城下町、柏原市。
こちらには柏原藩陣屋(かいばらはんじんや)が残されてます。
陣屋というのは、江戸時代、藩の藩庁が置かれた屋敷。
お城・城郭に比べて簡略化されていて、天守閣だの、立派な石垣だの、城門だのといった軍事的な機能はなく(一部の陣屋にはあったようです)、行政・居住のための建物だったようです。
お殿様みんながみんな、城持ち大名だった訳じゃないものね。
とはいえ、ここ柏原藩の初代藩主は、あの織田信長の弟、織田信包なのですよね。
あら、織田家の一族がこんな所で長く続いていたなんて知らなかったわ。
信長の弟と言うと、信長と家督争いの末破れて暗殺された次男の信行くらいしか認識してませんでしたが、信包は四男だったらしい。
新しく舗装された道路の横に、真っ白な壁が清々しい。
あんまり綺麗なので、新しく和風に立てられた何かの施設なのかと勘違いしてしまったわ(^^;;
でも、この長屋門、1714年の創建時より残る唯一の建物らしい!
(他は一回焼失して、再建されているので。とはいえ再建も1820年だから…190年あまり前!)
広々とした敷地に、立派な表御殿玄関。
うーん、静謐なたたずまい…と思ったときに、とても邪魔なものがある!
一枚目の長屋門の画像に写っているのですが、左手後方にやたらに大きな白い近代的な建物。
あまりに目障りなので、二枚目の画像では消したった!!
表御殿玄関に掲げられているのは…
良ーく見ると、「織田木瓜」かな…???
中も見学できます。
向かいの柏原歴史・民俗資料館もチケットがセットになってたので覗いてみました。
小さな資料館なのですが、さすが織田家ゆかりの藩、織田信長の兜(これが、龍が立派すぎてすごいカッコいいのだー!でも重心が前のめりで首疲れそうなすごさ!)だとか、刀なんかが見応えがあり。
種子島銃なんかもおいてあって、触れちゃうのに興奮。
レプリカじゃなくってホンモノなんだとか。
もちろん弾は入ってませんよ♪
カチッと音がしたわ♪
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柏原藩陣屋
兵庫県丹波市柏原町柏原
0795-73-0177
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
10時~17時(入館は~16時30分)
大人200円、中・高校生100円、小学生50円(柏原町歴史民俗資料館・田ステ女記念館と共通)
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