バタバタしております。夏休み、なにそれ美味しいの!?貧乏ヒマなしですわ…orz
7月に入ってからは薄物や浴衣にも袖を通したりし始めましたが、暑いですねぇ。まあ何着てても暑いのですが。
そのうちアップできるでしょう、といいつつブログは未だに池田重子先生のおハナシ。
ああ、でも画像みているだけで幸せ。ああ、やっぱり本欲しいな…。
会場でも販売されていたのだけれど、春夏秋冬のシリーズで揃えるかどうかと悩んで結局買わずじまい。
今回会場では帯留めの数々、袋物の数々も素晴らしかったのですが、そういった展示品はガラスで覆われていたので全く撮影せず。
それにあの緻密な帯留めたちを撮影しようと思ったらマクロレンズじゃなきゃ無理ですもんね…って、展覧会に変更フィルターやマクロレンズなんて持ってってたらドン引きw
それにしても、撮影してもOK、「ブログやSNSに載せても大丈夫ですか?」と会場でお尋ねしても、「どうぞ!」といって下さる太っ腹さに感謝です!
前回のおハナシはこちら>
池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章 まずは羽織にどっぷり
THE☆アンティークな花尽くしたち 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章2
若草色ってやっぱり品がいいわ… 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章3
大胆にして繊細 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章4
相も変わらず、地味好き… 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章5
紫の縞、三様 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章6
はんなりとか、ガーリィとか。 〜池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章7
百合一つとっても、ガーリィだったり、お姉さんだったり。 〜池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章8
さてさて。
会場の真ん中にはドーン!と立派な丸帯たち。
これがまあ、素晴らしく豪華絢爛でして。
これでもか!!と緻密な刺繍がたっぷりと施され、あまりの豪華さに、これを実際に締めたところが想像できない!帯というより、もう緞帳のようだわ!
もし私なんかがこの帯たちを締めることがあったとしたら(千歩譲ってもないけど!)…あまりの刺繍のボリュームに、もうそれこそ化粧回しを纏った横綱の様になってしまうに違いない…ああ、痩せよう。
それより、いずれも昭和初期のものだそうですが、この状態の良さを考えると実際には使用されたことはないのかな?その辺,詳しい方にぜひお聞きしてみたい。
「白綴地 五爪龍文様刺繍丸帯」
しっかし実際にこれを纏ったら、すっごい迫力ですよね…極妻どころではナイ。
その昔中国では皇帝にのみ許されたという五爪の龍ですが、お顔だけ見ると、なんだか愛嬌あり。
以前仕事で竜の絵を描いたことがありますが、顔がまた難しいんですわ…一歩間違うと漫画になっちゃう。
金の輪郭が太いところがまたゴージャスですわ。
龍を取り巻く瑞雲の部分の刺繍がまた素晴らしくて。
この色あわせがとても好み。
ああ。小心者の私は、主役の龍がいないこの瑞雲だけの帯があったら欲しいな…なんてふと思ったりするのでした。
そのとなりには、さらに絢爛豪華な丸帯。
「白綴地牡丹に幔幕模様刺繍丸帯」
この幔幕模様の中の刺繍がまた凄まじくて。
この唐子の刺繍がとてもツボ!
ちっちゃなちっちゃな唐子たちなのに、ちょっとずつお顔が違う。
「香色繻子地百花総刺繍丸帯」
百花図は若冲を始め多くの画家に好んで描かれたモチーフかと思いますが、この刺繍がまた凄まじい!(って、なんだかもう帯を褒めてる言葉じゃない気がする…)
図鑑に描かれたかのような、リアルで緻密な花々たち、の刺繍。
菊の花弁、熊笹の葉の色の表現、女郎花の可憐さ。 ああ、うっとり。
個人的にはこの水仙の色と表現がとても好きで。
これ単体で帯が欲しい!なんて妄想。
池田重子展、ホントに素晴らしかった…と思い出してはうっとり。
次はどこかへまた巡回されるのかしら?
夏物セール50%off!!
三分紐 夏用 レース組 無地 シンプル 定番 レース 正絹 三分紐 帯留め つゆくさ★
夏物セール10%off!!
夏物セール10夏用 帯締め レース 正絹 夏の帯締め 伊賀くみひも 井上工房謹製 畝打組 正絹 レース 帯締め★