全国津々浦々で花火大会が開催されてますね。台風五号が心配ではありますが…。
今年神戸は開港150周年を迎え,いつもよりゴージャスでした!毎年おトモダチのお宅の屋上から見せていただいているので、食いしん坊オット共々浴衣で馳せ参じましたが、そのハナシはまた今度。
という訳で、ラストまであと少し!がんばって「池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章」をアップしてしまいます。
前回のおハナシはこちら>
池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章 まずは羽織にどっぷり
THE☆アンティークな花尽くしたち 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章2
若草色ってやっぱり品がいいわ… 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章3
大胆にして繊細 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章4
相も変わらず、地味好き… 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章5
紫の縞、三様 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章6
はんなりとか、ガーリィとか。 〜池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章7
百合一つとっても、ガーリィだったり、お姉さんだったり。 〜池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章8
丸帯が豪華すぎて、もう帯なのか緞帳なのかわからない… 〜池田重子コレクション 日本のおしゃれ展ー最終章9
展示室の一角に,それはもう粋な一団が。
刺し子半纏のダンディズム
半纏、というともう少し丈の短いものを想像しますが、これは脹脛くらいまである長い丈。
背中一面に大男を描いた、幟にありそうな図柄。
一面に施された刺し子の陰影が美しい…!
こんな粋でいなせなお兄さんが道を歩いていたら、もうきっとガン見してしまうわ!!
そんなおにーさんが連れている二人のおねいさんもこれまた粋で。
歌舞伎好きの竹尽くし
黒地に浮かび上がる大きな竹の柄。画像ではちょっとわかりづらいのですが…
竹の柄は、銀糸で織り出されているのですね。見る角度によって浮かび上がって。
帯は翁格子。最初、狂言の太郎冠者を連想したのですが、そういえば弁慶ですねぇ!帯留めも笹。
半衿の刺繍は笹…なの?
襟元の重ね、最初伊達襟?と見たら、重ね着だったのですね。
柄は菖蒲文様。菖蒲の花を十字まで省略しちゃうところが面白い。
こうした重ね着、浮世絵などではよく見ますし、以前男性の方がこうして着ていたのを拝見してカッコいいなぁと思ってましたが、まだ自分ではやったことないわ…興味津々。
袖口からちらり、上前からちらり。うーん、おしゃれだ!!
こちらのおねいさんもこれまた粋で。
着道楽の松の内
モノトーンのはっきりくっきりとした縞に、繻子の刺繍帯。挿し色は萌黄系。帯留めは獅子舞のお頭。
刺繍の半衿、着物が濃い色だとどうしても画像では白く飛んでしまうのですが…アンダーで撮ると、なんとか映ります。
金糸銀糸で松が描かれて。I季節限定の柄って、なんて贅沢!
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